ニューデザインの石川です。
今の会社に入って9年目になるのかな。最初の頃はヒアリングが苦手でした。ここがしっかりできていないとデザインするとき大変なんです。とにかクライアントの話す内容全てを聞こうとして(もちろん全て聞いておかないとなんですが)ひたすらメモをとり時にはボイスメモ仕込んだりと…とにかく聞き逃さないように必死でした。
5年、6年とある程度回数を重ねるとヒアリングのコツというかポイントがわかってきます。ポイントは内容というより「なぜこの案件が発生しているのか」「どうしてこういうデザインにしたいのか」クライアントの案件に対する想いや内容の意図を汲み取るようにするんです。そうすれば内容は自ずと入っきて忘れないんようになります。それにそういう想いがあるならもっとこうした方がいいのでは?や、こういう意図ならこのコピーはここじゃない方がいいかな…など、それに寄り添いプラスɑの提案ができるようになります。1聞いて2、3、4の提案ができるようになります。
ヒアリングが苦手だなと思う人は、まず全て覚えようとせずクライアントの想いや意図を汲み取るように心がけてみてください。
とはいえ、忘れる時は忘れるのでサイズや重要な指示などをメモすることはやっぱり大事ですよ。