ニューデザインの石川です。
仕事の流れとして、実際に制作していく前に行うのが「アイデア出し」です。僕らの仕事ではクライアントの課題や問題点を解決するための糸口、切り口です。まずそこから考えていき、どんなビジュアル、コピーワークで、どういった形状にしたらよいかなど…
すっと出るときは楽なのですが、アイデアが枯渇したときは大変です。そういうときはひたすら考えます。帰りの電車、横になってるとき、お風呂タイムや寝る前。そして通勤時。そやってアイデアのカケラというか点を自分の中にうっていくんです。そうしていると何かのきっかけでその点が線として繋がる瞬間がくるんです。「アイデアが降ってきた」なんてありますけど、それとは少し違う感じで、点があっての線なので点をうつ過程がないと繋がりようがないんですね。
なかなか大変ですが、そこがデザインの楽しい部分でもありで…きっと無意識にそれができるようになれば「アイデアが降ってきた」になるのかな。